MastodonでBOTを稼働させるサンプルです。
主にうかどんを例とした解説をしますが、
他のサーバーでも応用可能なはずです。
自身が利用するMastodonサーバーでBOTアカウントを作成してください。
まず、お試しで自分のアカウントで投稿するのも良いと思います。
投稿したいアカウントでこちらを参考にアクセストークンを取得してください。
readとwriteの権限があればOKです。
現在見ているリポジトリをテンプレートとして自分のリポジトリを作成します。
- 右上の
Use this template
からcreate a new repository
を選択してください。 - 適当な名前を付けて
Create repository from template
を押してください。
自身のリポジトリが作成されます。
(スクショ: skills/introduction-to-githubより)
- 現在はcodeタブを開いていると思います。
一番右のSettingsタブを開いてください。(歯車マークが付いています) - 左カラムの Secrets -> Actions と進みます。
- 右上の New repository secret を押してください。
- Name:
MASTODON_ACCESS_TOKEN
Secret: 【事前準備で用意したアクセストークン】
- Actionsタブを開いてください。(再生マークが付いています)
- 左カラムの Satori Sample を選択してください。(里々を使用する場合)
- 右の方の
Run workflow
ボタンを押してください。 - 緑の
Run workflow
を選択してください。
正常に動作すればMastodonに時報が投稿されます。
先程は手動でGitHub Actionsを実行して投稿しましたが、
毎時0分にGitHub Actionsが実行されるよう設定します。
- code タブから .github/workflows -> sample_satori.yml を開きます。(里々を使用する場合)
- 右上の方に鉛筆マーク(Edit this file)を押します。
on:
のところを以下の通り加筆します。
on:
schedule:
- cron: '0 * * * *'
workflow_dispatch:
- 右上の
Start commit
-> 何か適当な履歴メッセージを記入してCommit Changes
を押してください。
これで毎時0分に実行されます。cron: '30 0 * * *'
とすれば毎日9時30分(UTC時刻0時30分)になります。参照
投稿メッセージは里々・YAYA・華和梨で書かれています。
- code タブから shiori/satori/dic_OnMastodon.txt を開きます。
OnMastodonTootRequest
の戻り値を適宜編集し、先程と同じ要領でcommitします。
- code タブから shiori/yaya/OnMastodon.dic を開きます。
OnMastodonTootRequest
の戻り値を適宜編集し、先程と同じ要領でcommitします。
- code タブから shiori/kawari/kawarirc.kis を開きます。
OnMastodonTootRequest
の戻り値を適宜編集し、先程と同じ要領でcommitします。
LICENSEを削除してください。
これは元々のテンプレートのリポジトリに対するライセンスファイルであり、あなたのリポジトリのコピーライトはあなたのものですので不要です。